オランダ代表の決勝トーナメントが始まる。

      2014/07/01

大会屈指の攻撃陣が・・・

激戦区のグループリーグを圧倒的な攻撃力で勝ち抜いたオランダの16強の初戦の相手はメキシコ。
母国開催のブラジル相手に0-0で切り抜けたディフェンスも強固なチーム。

試合はさすがのオランダも大苦戦していた。
ファン・ペルシー、ロッペンの強力コンビでも、なかなか決定機をつくることができない。

前半は0-0のまま終わる。

後半が始まるとすぐにドス・サントスのミドルシュートでメキシコが先制する。
ここまでの、試合でかなり素晴らしいディフェンスを見せていただけに、メキシコにしてみれば、願ってもない展開。

後は今まで通りのディフェンスができれば、オランダに勝利できるメキシコのゲームプランどおりになったと思われる。

金澤敏明のこのゲームの注目点は、メキシコのディフェンスが、ロッペンのスピードとファン・ペルシーの裏へ抜ける動きに対応できるのかというところでした。

メキシコは、マルケスを中心としたディフェンスでなんとか凌いでいた。

後半30分過ぎに、ファン・ペルシーに代えてフンテラールを投入。

ここで試合の流れが変わる。
それと同時にFW登録ながら、DFをやっていたカイトを前線に上げて、攻撃を仕掛けた。

カイトは幾度となくサイドを突破しながらセンタリングを上げようとしていた。
その努力が報われる。

カイトの突破からコーナーキックを獲得。
ロッペンがファーサイドにあげると、今までニアサイドばかりだったので、メキシコのディフェンスのマークがはずれる。

そのボールを折り返した所に、スナイデルが走りこみ強烈なシュート。
後半の43分に同点に追いつく。

ここで、ファン・ファール監督は、カイトをDFの位置までに下げて、延長戦も視野に入れた戦いをした。
イケイケの展開だっただけに、そのままでもよいのでは?と金澤敏明は思っていたが、そんな心配は必要なくなる。

後半のロスタイムにロッペンにスルーパスが入る。
エリア内で、ドリブルするロッペンにDFが1枚抜かれると、慌ててマルケスがチェックにくる。

ロッペンがかわしにかかると、マルケスの足がロッペンにかかったようにみえた。
そこでロッペンが倒れPKを獲得。

そのPKをフンテラールがこの大会絶好調のオチョアの逆に決めて勝ち越しに成功。

オランダは苦しみながら次のステージに進むことになった。

この試合では水分補給の休息の時間とられた。
前後半の30分になった所で、試合を3分間中断して、水分補給をすることになった。

選手のことを考えれば、とてもいいことだが、この休息中には、選手と監督が話し合う時間が3分とはいえあり、戦術の指示とかいろいろと試合展開を変えることができる。

これがいいのか、金澤敏明はわかないが、オランダが同点、逆転となったのは、この休憩の30分があったあとだった。
この休憩がなければメキシコが勝利をしていた可能性もあるのではと思った。

死の組を突破したコスタリカも勝利

グループリーグで一番のサプライズをみせてくれたコスタリカは初戦ギリシャと戦い、先制したが後半に退場者を出してロスタイムに追いつかれてしまったが、PK戦でなんとか勝利をおさめた。

これでコスタリカ史上初のベスト8に進出することになった。
今大会のダークホース的存在で、次の戦いにも注目が集まる。

特にFWのルイスはこの大会後に大きく評価されて、ビッククラブへの移籍の足がかりになるかもしれない。

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