アジアNo.1の広州恒大が刺激になっている?中国スーパーリーグ大物移籍市場

   

昨日の、グアリンとラミレスの中国スーパーリーグ移籍のニュースだけを聞くと、その2チームがリーグの中心なんだろうな?と思ってしまうはずですが、中国には広州恒大という絶対王者が君臨しています。

このチームにも既に凄い選手が加入しています。
ブラジル代表に呼ばれる存在に成長している若手の注目選手のリカルド・グラールと元代表メンバーのスタメンのパウリーニョ、そしてロビーニョが所属しています。

これだけの選手は、集めたくてもお金だけでどうこうできる問題ではないのですが、なぜそのようなことが広州恒大ができるのかというと、もの凄いコネクションを持っているからです。

それは、広州恒大の監督にルイス・フェリペ・スコラーリという元ブラジル代表監督がいるからだと思います。
グラールは、監督交代前の移籍だったかもしれませんが、ロビーニョとパウリーニョの移籍には大きな貢献をしていることは間違いないと思います。

このチームの元監督には、イタリア代表を率いていたリッピ監督や、元イタリア代表で世界的なDFだったカンナバーロ監督なども指揮していました。
その時には、イタリア代表の新星ディアマンティを獲得したり元代表のジラルディーノを補強したりと監督との繋がりでスーパースターを獲得してきました。

今では、アジアでNo.1のチームといえば悔しいですが広州恒大で間違いないと思います。
昨年行われたクラブワールドカップでも準決勝まで進みあのバルセロナとも対戦しました。
結果は大敗でしたが、準決勝まで進めるチームになっている事実があります。

リーグにも活気があり、スター選手が集まる環境もあり中国人選手たちもレベルアップしていく可能性も高く、国内人気がさらに高まれば、あれだけの人口を誇る国ですからとんでもない選手が誕生してもおかしくないと思います。

クラブワールドカップでアジア勢で初の決勝進出に一番近いのはこの広州恒大だと金澤敏明は思っています。
今後の課題はどこまで今の補強レベルを維持できるのか?
そして、日本のように自国の代表選手が海外挑戦した時に、チームのレベルを維持できるのかが重要になりそうです。

中国スーパーリーグにスターが集まり続けていて、サッカーのレベルも高ければ海外移籍を考える選手はあまりいないかもしれませんが、もっと上に挑戦したいと思う人が多くなれば、Jリーグのように若く素晴らしい人材が海外挑戦することにより、チーム弱体化につながり、AFCなどで勝てないチームになってしまう可能性もあります。

バランスは非常に重要になると思いますが、この広州恒大にはアジアのサッカーを引っぱって行ってほしいと思います。

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