FIFAランキング日本は50位に浮上 トップは意外な国に

   

FIFAランキングが更新された。
この結果で日本代表は5ランクアップして50位に浮上した。

このFIFAランキングは指標にすぎない。
ある程度サッカーに詳しい人ならトップ10にランキングされている国をみれば、違和感を感じる事だろう。

しかし、このFIFAランキングはある意味現状の成績の良さを示すものだ。
ランキングを上げるためには、国際Aマッチでの勝利が必要になる。
単純にどの国と戦っても同じポイントがもらえるわけではない。

UEFAに加盟しているヨーロッパや南米の国との対戦は日本と同じアジア勢と戦うよりも多くのポイントがもらえる。
その他では、相手国の国際ランキングも重要だ。
相手国のランキングが高いほど多くのポイントが加算される。

また国際AマッチでもW杯の本大会やコンフェデやW杯予選のほうが多くのポイントが加算される仕組みになっており、それなりに考えられたポイントシステムとなっている。

現状のランキングシステムでは、ヨーロッパや南米のチームが上位を独占する事になる。
特にワールドカップ予選がある時には、ヨーロッパのチームは順位を上げることが多い。
あまり強くないUEFA圏内の小国と戦うことも多く、一気にポイントを稼げることが多いのが要因なのかもしれません。

最新のFIFAランキングの上位国はこのようになっています。

1位 ベルギー
2位 ドイツ
3位 アルゼンチン
4位 ポルトガル
5位 チリ
6位 スペイン
7位 コロンビア
8位 ブラジル
9位 イングランド
10位 オーストリア
11位 スイス
12位 ウルグアイ
13位 イタリア
14位 ルーマニア
15位 ウェールズ

トップがベルギーというのにはビックリしました。
近年は特に強くなったベルギーですが、世界で一番強いかと言われると誰もが納得することはないと思います。
2位のドイツがトップなら金澤敏明も納得の結果ですが、このポイント制のシステムでは必ずしも強い国が上位にはこれません。
普段はあまり気にする必要がないランキングですが、大きな大会のグループ分けのシード的なポッド1は、このランキングの上位国から抽出されるようになっているので、ワールドカップやユーロの前には非常に重要なランキングになります。

ここに載っていない国でもオランダやフランスといった世界でも屈指の強豪国がFIFAランクの15位以内に入っていない。
こんなことになるとW杯予選のグループ分で同じグループになってしまう。
できることなら順位は上げておく方が自国の為でもあります。

もう少しポイントシステムを見直せば、かなりリアルなランキングになると思う。
ちなみに日本のランキングは上がったが、アジアのライバルの順位も上がったので、アジア圏内での日本は3位のままだ。

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