FFPがどのような影響を及ぼすのか?

   

FFP(ファイナンシャルフェアプレー)というルールをご存知でしょうか?
ちなみに金澤敏明はそんなに詳しくはありませんが、このルールによって大きくヨーロッパサッカーは変化するとみられています。

簡単に言えば、赤字でクラブチームを運営することを禁止するルールです。
このFFPが完全試行されると、オイルマネーなど巨額なポケットマネーを使用した補強が不可能になるのです。

今の現状では、まだ新ルールへの準備段階であり、完全移行していないですが、今後はオーナーのポケットマネーを使用して強引な補強ができなくなります。

基本的には、スタジアム観戦のチケット代、グッズ売り上げ、テレビ放映権、スポンサー料、大会の賞金、選手を移籍させた移籍料などが大まかな収入になり、この収入の中で選手の給料やスタッフのお金や、選手獲得の移籍金などをまかなわなければいけません。

赤字が続くとペナルティでチャンピオンズリーグ出場資格の剥奪や、とてつもない金額の罰金などがあるようです。

このルールになると、選手の移籍金の高騰が止まるのではないかと金澤敏明は思っています。
高い金額を出せるチームが非常に少なくなるので、今の常識離れした移籍金は終わりを告げる感じがしています。

そしてチーム間のチーム力に開きができるのでは?と懸念もしています。
人気チームはスポンサー料やテレビ放映権、チケット料金など多くの収入が期待できますが、中堅クラブや下位クラブは、多くは望めません。

そうなると補強はできずに若手を育てて、ビッグクラブに売却するしか多くの金額を得ることはできなくなります。
選手が高く売れない可能性も出てきますし、補強ができずに下のカテゴリーに転落することもあると思います。

始まってみないとわかりませんが、今後はブンデスリーガーみたいな毎試合多くのサポーターをスタジアムに足を運ばせることが重要になりそうです。

その意味では、セリエAは非常にピンチな状況だと思います。
現状でも、観客動員数が少なく、赤字経営のチームが多いので、今後チャンピオンズリーグで上位を獲得するようなチームを作るのは難しくなりそうです。

このルールでも、赤字が100%禁止なわけではありません。
若手の育成や、スタジアム建設や修理での赤字は認められているようです。
(もしかしたら修理はダメかもしれません)

まずは全てのチームが赤字を無くすことをしないといけませんので、クラブ運営には、優秀なマネー戦略ができる人が非常に重要になるでしょう。

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