ファン・バステン氏の規則改定試案が気になる

   

現役時代は、オランダ代表やACミランで活躍したファン・バステン氏(FIFA技術部門責任者)が新ルールとなる試案を発表した。

この中身は、下記のようになっています。

オフサイドの廃止
前半後半の90分から4クオーター制への変更
10分間の一時退場させるオレンジカードの追加
延長戦を無くしシュートアウトの導入

などが発表されました。

絶対にやめてほしいオフサイドの廃止

この4つの中で金澤敏明が、もっとも止めてもらいたいのがオフサイドの廃止です。

オフサイドがなくなるとオフェンス側は、ゴールエリア内に張り付く可能性が高くなり、それに伴いディフェンスもエリア内に残らなくてはならなくなります。

グランド内で、非常に縦長になり、パスは非常に通りやすくなり得点のチャンスは増えると思いますが、面白さが全くなくなってしまいます。

高度なディフェンスとの駆け引きがあり、今のスーパープレイに繋がっている感じがします。
オフサイドがなくなるとフットサルに寄せたルールにも感じます。

4クオーター制とオレンジカードの導入

4クオーター制にすると今のままだと1クオーターが22分30秒になります。
キリが悪く感じるので、25分とか20分とかキリのよい数字に変更になる可能性はあるかと思いますが、休憩の時間がどのようになるのかはわかりませんが、選手の疲労回復には良いですが、選手交代の醍醐味が薄くなるような気がします。

これも他のスポーツのルールを採用しようとしていますが、サッカーが同じにする必要はないと金澤敏明は考えています。
テレビ放送などのメディアは、非常に喜ぶかもしれません。
試合中にCMをはさめないので、CMを入れられるチャンスが増えるので!

オレンジカードも、アイスホッケーのルールと同じように感じます。
悪くはないですが、10分後に戻ってくる選手が、グランド内で動いている選手と違って、しっかり休めて帰ってくるのは、試合の流れを大きく変えかねません。

レッドカードとオレンジカードのジャッジで揉める可能性が非常に高く、イエローカードの存在意義も無くなりそうな感じです。

PKを無くしシュートアウトの導入

この案にだけ金澤敏明は賛成です。
試合中は今まで通り、ペナルティーエリア内でのファールはPKでよいと思います。
延長戦をやるのでも全く問題はありませんが、個人的には延長戦を考えて交代カードを切らずに我慢する事が減り、思い切った選手交代にも繋がると思います。

選手の疲労を抑える意味でも悪くはないと思います。
そして、PKだと技術も重要ですが、ある程度運も必要になりますが、シュートアウトだと技術が非常に必要となると思います。

普段の練習の成果が如実に現れると思います。
何秒間以内にシュートしなくてはいけないルールになりますし、選手のドリブルする方向やGKの距離の詰め方なども観れて、非常に面白いルールだと思います。

これもアイスホッケーのPK戦に酷似していますけどね!

多分ですが、どの案も成立することは無いと私は思っています。
しかし、このように案を提示してみんなが考えることにより、今後のよりよいルールが生まれると思っています。
そういった意味では、今回の提案は非常に面白い物だったと思います。

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