日本vsブラジル(1)

      2012/10/23

日本時間の16日にポーランドで日本vsブラジルの試合が行われた。

ブラジル戦で空席があるとは、正直ビックリした。
サッカー界では日本代表は、他国の代表を見ようと思われるようなチームではない。しかしブラジルは別だ。スペインと肩を並べる程の人気チームだ。
もし自分がポーランド人だったら、ブラジルのゴールショーを見に行こうと、観戦するのに…

今回のスタメン

前回のフランス戦と違い、ケガのFW前田と岡崎を除けばベストメンバーだ。

二人の代わりは、前回と一緒で清武と中村憲だった。
しかし違うのは、本田が復帰したので、本田をトップの位置で、トップ下を香川という形だったことだ。
実質的にこれはスペインがユーロで見せた0トップシステムだった。

ブラジルはケガ人が多く出ていて、超攻撃的な両サイドバックなども今回は召集されなかった。

それにしてもメンバーが凄く代わりましたね。
現在、絶対的な強さがないのは、このメンバーで決まりと誰もが想像できるメンバーを組むことができないのが原因かもしれません。
カカの復帰は嬉しいね~!

前半戦キックオフ

キックオフ後は日本がやや押し気味で進める。

フランス戦の反省かもしれないが、積極的で好感が持てる。
やはり本田はキープ力が凄い。
フィジカルも強くボールが落ち着くので、時間を作る事もできる。

最初のチャンスは日本だった。
右サイドでショートパスでチャンスを作り、グランダーのシュート。キーパー弾くも詰められず。

思わぬ形で先制点を捕られる。
ブラジルは、あまり綺麗に崩せていなかったが、12分にオスカルのパスを受けたボランチのパウリーニョがミドルシュート、絶妙なコースをつきネットを揺らした。
トーキック気味の何か凄いキックだった。

その後、点を返したい日本は、攻めを続けるが、エリア近辺までは行くものの、そこからが崩せない。

逆に17分には、決定機を作られる。ネイマールがキープしていた時に、またしてもボランチのパウリーニョが上がってきた。日本はこの選手の攻撃参加に対応ができていなくて、中央でパスを受けると、ゴールキーパーと1対1になり、川島をかわして、シュートするが、枠を捉えられない。
これは長友タイミングよく戻っていたので、ある程度のコースならカバーできていた可能性が高かった。しかし決定的だった。

ブラジルの追加点は26分

右サイドバックのアドリアーノがゴールライン付近まで抉り、マイナスのパスをカカにだす。
これをカカがシュートしに言った所を、今野がスライディングでディフェンスするが、ここで笛がなり、ブラジルPK獲得。ファウルをとられたのかと思ったが、判定はハンドのようだった。
これは少し厳しい感じもしたが、判定は覆るわけもなく、ネイマールが中央に決めて2-0となった。

この後は、ボールキープ率はあまり変わらないが、圧倒的にチャンスを作るのはブラジルだった。正直もう1~2点取られていてもおかしくないぐらいだった。ネイマール、カカとドリブルで崩せる人が、チャンスを作り、カウンターの時もこの二人のドリブラーを系由して際どいシーンを演出した。ポスト直撃などかなり惜しいシーンがあった。

これ以上の追加点は何とか防いで、2-0で前半を終了した。

前半戦の感想

日本は、パスは繋がるが、崩せない。シュートの本数もやや少ない。しかしフランス戦とは違いかなり攻めてはいたので、負けてはいたが、見ていて苦痛には感じなかった。
ところどころで、1タッチ、2タッチで小気味よく繋がる場面などあり、もう少し相手ゴール近くでこのパス交換が出来るようになれば決して崩す事ができないとは、思わなかった。

ブラジルはさすがの展開。やや運もあったかもしれないが、基礎能力、フィジカルと日本を圧倒。このチームにリード許すと、この後は大変な事になりやすい。カウンターの精度も高く、時間の使い方も上手い。更なる得点を取れるシナリオが出来てしまう。

こちらもベストとは言えないメンバーだが、これだけのサッカーが出来てしまう。
DFにやや不安点がありそうだが、それでも最後はやらせないあたりは、さすがの展開だった。

後半の模様は、日本対ブラジル(2)をご覧ください。

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