日本のブラジルW杯最終戦は勝利で終わった

   

昨日行われた日本最終戦はイラクのホームでの戦いでしたが、1-0で勝利を収めた。
既に、ブラジルで行われるワールドカップのチケットは手にしていたので、選手の入れ替えなどをおこない、この後に行われるコンフェデなどを考えて、テストができる環境にあった。

オーストラリア戦から、本田、内田、吉田などを下げて、違う選手で挑んだ。
キャプテンの長谷部も、累積で出場できなかった。

代わりに清武、伊野波、酒井宏樹、細貝が入り、トップはハーフナーだった。

アウェイということもあり、思ったほどボールキープもできない。
迫力のある攻めもできずに、単調なサッカーになった印象が強い試合だった。

香川がトップ下で機能しない

マンチェスター・ユナイテッドや、ドルトムントでトップ下で機能している香川だが、日本代表でそのポジションを与えられると、なぜか上手く機能しない。

この試合も、本田の代わりにそのポジションを試されたが、またしてもあまり結果が出なかった。

香川がトップ下で機能するには、いくつか条件が必要な気がする。

トップや、シャドウ的に3枚並んだ攻撃的な選手達の動きがなくては、香川のマークがはずれない。
ゴールに向かった形でボールタッチすることが少なくなる。

本田の場合は、相手のディフェンスと背負った形で、ボールキープして、周りの上がりの時間を作ることができるが、体格的にも恵まれていない香川の場合は、短いタッチでボールをさばく場面が多くなる。

後ろから上がってくる選手の時間を、思ったほど稼げないので、攻めに多くの人数が高い位置で参加できない。

イラク戦では、カウンターから、岡崎と遠藤のワンツーからキレイなゴールはあげられたが、その他では、あまり決定的な場面はなかったし、収穫らしいものは得られなかった印象がある。

ディフェンスが0点に抑えたことは、よかったと思う。

ワールドカップ予選の序盤の日本代表のような、迫力のある攻めはここ最近の試合では、感じられない。

ボールはキープできても、ただ回すだけで、相手に脅威を与えることはできていない印象もある。
まさに、ボールを持たされている感じなっていると思う。

これからの日本代表に必要なこと

日本のベストメンバーを組んだ時の左サイドが日本のストロングポイントになると思う。
香川、長友、このサイドからもっと積極的に攻めても面白いと思う。

相手ディフェンスが逆サイドに意識が行っていれば、右から攻める時も楽になる。

日本代表には昔から得点力不足の課題がある。
しかし、これは凄いFWの選手が出てくれば改善されるとかの、簡単な話ではないと思う。

思い切りのいい2列目の選手が揃って初めて、多くの得点に結びつくと思う。

本田が個々の成長と言っていた通り、それも必要だ。
そして、プレスの強さへの慣れと、対応もかなり必要だ。

他の国に比べて、体があまり強くない日本人には、激しいチャージをされる環境下でボールをキープできないようだと、アジア以外の強い相手と戦う時に自分達のボール回しもできなくなってしまう。

課題は山積みで、本番でベスト4,8を狙うチームになるには、フィジカル面と精神面を含めた個人のレベルアップが必須になってくると思う。

幸いにも、コンフェデでは、ブラジル、イタリア、メキシコのとても強い格上のチームと同じグループに入ることができたので、ぜひ成長へのキッカケになるものを見つけて、日本代表を強くしていって欲しいと金澤敏明は願います。

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