フランス×スペイン(2)

   

フランス×スペイン

前半戦をまだ見ていない人はフランス×スペイン(1)を先にご覧いただけたらと思います。

後半戦スタート

スタートからメンバー交代はなかった。

しかし後半スタート直後の3分で、サイドバックのアルベロアが故障で早くも二人目の交代。ファン・フランが投入された。

これによりスペインの交代枠は早くも1つになってしまった。
リードしてるからいいものの、引き分けやましてや負けている展開だったら、この先の変化をできず、ベンチにいる攻撃陣(フォワード)の人達の出番が全くなくなってしまう。

スペインは後半も、前半同様に左サイドからの攻撃がとても多かった。
イニエスタ、アルバと高い位置でもパス交換もスムーズに行われている。

後半12にここまで全く目立たなかったリべリがエブラとのワンツーからシュートを放つが惜しくもディフェンスに当たりサイドネットだった。

15分にも高い位置でのパスカットからベンゼマが抜け出すもシュートまでは行けなかった。フランスの攻撃も目立つようになってきた。

フランスはスペインのサイドバックが上がったサイドの位置を上手く付きながらカウンターのサッカーをしていた。

28分フランスにまたしてもビックチャンスが訪れる。

この時間高い位置でのパスカットができるようになり、かなり押していたフランス。
ベンゼマがサイドに抜け出し中にセンタリングをした。

そこにメネズと交代で入ったシッソコがフリーで上がっていてシュートをしたが枠をとらえられない。決定的な場面であった。

後半30分にイニエスタに代えてフェルナンド・トーレスを投入。ついに1トップの形になる。

フランスの頑張りが報われる

後半ロスタイム3分の本当に最後のワンプレイのところで、途中出場のファン・フランがなぜかドリブル突破を試みて止められて、カウンターを喰らう。

そのボールをシッソコがカットして、ドリブル左サイドをフリーでいたリベリーにパス。
リベリーはディフェンスを引きつけておいて、中へ折り返し中でフリーになっていたベンゼマに代わって入ったジルーがヘディングで流し込む。

ついに同点ゴールが生まれた。そしてキックオフと共にゲーム終了。

スペインはまさかの引き分けだった。王者らしくない結果だった。

試合の感想

ファン・フランのまさかの行動で、スペインの守備は全く用意ができていなかった為の失点だったと思う。
あの時間、ボール回しやキープをするのが、当り前でなぜあのような行動に出たのか正直わからない。
しかしフランスは最後まであきらめず攻めていたのが報われた。まるで日本戦の逆のパターンだった。

これによってスペインは、予選で大変なことが起きる可能性が出てきた。
この試合はホームでの試合だったので、次のフランス戦はアウェーでの戦いになる。
もしこれに負けるような事があれば、たぶんフランスが1位通過する公算が高くなる。

アウェーで最低でも引き分けで、他の試合で得失点差でリードしておかなくてはならない。
逆にこの組は盛り上がりを見せるかもしれない。

バルセロナファンでスペイン代表も凄く好きな金澤敏明には、困った展開になってしまった。

またフェルンナンド・トーレスはまたしても何もできなかった。
もう代表では昔の輝きが見れないのかと感じてしまうほど、周りの選手と上手く噛み合わなかった。

しかし後半のサッカーはとても見応えがあった。
フランスの凄さも見れた。後半はスペインらしくないサッカーだったが、ケガでの交代で2枚使ってしまったのだから、今回はしょうがないのかもしれない。

次もぜひ、TV中継してもらいたいと思った。

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