スペイン代表が16強で姿を消す EURO2016

   

スペイン国旗優勝候補のベルギーに勝利して勢いに乗るイタリアは死のグループを1位で通過する番狂わせを起こしました。

最終戦のアイルランド戦は、グループリーグ突破が決まっていたのもあり、初戦のベルギー戦から9人を代える余裕の試合で挑み敗れましたが、そのおかげで主力選手に十分な休養をあたえることができました。

その影響もあったのか万全な状態のイタリア代表の動きは良く押せ押せの状況で決定的チャンスをいくつも作り前半にフリーキックをこぼれ球をキエッリーニが押し込み先制することに成功する。

後半もボールはそれなりに持てるスペインだったが、決定機を作っていくのはイタリアだった。
カウンターからキーパーとの1対1の状況を作ったがデ・ヘアのセーブにあい追加点は奪えなかった。

その後もチャンスをいくつも作るが逃していると徐々にスペインも華麗なボール回しからビッグチャンスを演出するが、大ベテランのブッフォンのスーパーセーブ連発で得点を奪うことができない。

スペインは決死の覚悟で最後は攻めましたが、アディショナルタイムにイタリアのカウンターから最後はペッレに決められて万事休す。
0-2で敗れてしまった。

 

イタリア-スペイン戦の金澤敏明の感想

16強で一番の注目カードでもあり、金澤敏明が応援していたスペイン代表だったので結果は非常に残念でした。

しかしイタリアのサッカーは素晴らしく、人数をあまりかけないカウンターの速さも連動性も素晴らしかったですし、時間をかけて崩すサッカーもできており、観ていて非常に面白いサッカーでした。

結果は0-2でしたが、ひいき目無しで0-3や0-5のスコアでもおかしくなかったぐらいこの日のイタリアは素晴らしかったと思います。

スーパースター不在のイタリア代表でしたが、前評判を覆す魅力的なサッカーで8強に進むことになりました。
個人的には、ジャッケリーニは素晴らしい選手だと思います。
得意の45度からのカーブのかかったシュートは危険でディフェンスの対応も大変そうにかんじました。

スペインは自分達のらしさを出せない結果となってしまいましたね。
チアゴ・アルカンタラやコケのプレイをもっと観たかったので、非常に残念でした。
出番にも恵まれずで、シルバやセスクにこだわらずに使ってほしかったです。

シャビやシャビ・アロンソが代表を引退して中盤からの崩しという面では楔になるパスが少なかったようにも思えます。
イニエスタにかかる負担も増え難しいサッカーとなった印象があります。

楽しみな選手としてノリートとモラタというアタッカー陣が出てきたのは、今後のスペインには明るいニュースだったと思いますし、カシージャス頼みだったGKもデ・ヘアが正ゴールキーパーとしてしっかりと試合を任されたのは良かったと思います。

イタリアは、準決勝進出をかけて次戦で優勝候補筆頭のドイツとの対戦となります。
思ったほど良い出来ではない今のドイツならイタリアが勝利する可能性は十分にあると思います。

注目の試合は、7/2の早朝にキックオフ予定です。
地上波でもテレビ朝日で放送しますので、ぜひご覧いただきたいと思います。

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