ポルトガル優勝候補にあげられるもまさかのグループリーグ3位通過

   

pt100ユーロ2016は決勝トーナメント進出チームが全て出揃いました。
順当に勝ちあがってきたチームあれば、予想外の苦戦でなんとか決勝トーナメントに進出するチームもあります。

また予想以上のパフォーマンスでグループを盛り上げて勝ち進んだ国もあり基本的に接戦が多いグループリーグとなりました。

特に金澤敏明が驚いたのは、グループFの試合でした。

優勝候補ポルトガルがまさかの勝ち星無し

このグループFで圧倒的なアドバンテージを持っていると思われたのがポルトガルでした。
しかし初戦のアイスランドの徹底した守りを崩せずに1-1のドローに終わると、その相手の戦いぶりに文句を言うような情けない内容でした。
最初から相手が引いてくるのは誰もが分かっていたのに、自分たちが勝てなかったから負け惜しみを言っているとしか思えませんでした。
引いた相手に対しての対策不足を反省するべきだったと思います。

続くオーストリア戦では、チャンスを作りながらも得点を奪うことすらできずに0-0のドローとなり最終戦に全てをかけることに。

最終戦は、既に勝ち点4を獲得していて3位以上での通過が確定してたハンガリーでした。

コーナーキックのこぼれ球からスーパーボレーでまさかの先制点を奪われてしまったポルトガル。
あのシュートは20本打っても同じシュートはできないんじゃないかというくらい凄いゴールでした。

しかしなんとか前半の内にナニのゴールで追いつき後半を迎えるも、フリーキックから壁に当たり逆をつかれる不運で勝ち越し点を奪われる苦しい展開となりました。

しかしエースのクリスティアーノ・ロナウドが後ろ向きで右足のアウトにひっかける芸術的なゴールで追いつくことに成功しますが、またしてもフリーキックのこぼれ球へのチェックが遅れて危険なエリアで楽にシュートを打たせてしまいディフェンスに当たりコースが変わるアンラッキーのゴールで3度勝ち越しを許してしまい絶体絶命になりましたが、最後もエースのロナウドがヘッドで決めて同点に追いつきそのまま3-3のドローで終了しました。

ゲーム終了が近づくに連れると、同じグループの対戦カードの途中経過を知ってか両チーム共が全くプレスをかけないで同点で良しの状況になり会場からは大きなブーイング起こっていました。

2位通過を目論んでいたポルトガルでしたが、アイスランドが勝利したためにグループ3位というギリギリの通過となりました。
結局は、格下相手に3引き分けに終わったポルトガルがユーロを優勝できるチームではないというイメージは多くのサッカーファンが思った感想ではないでしょうか?
少なくとも金澤敏明の目にはそのようにうつりました。

ポルトガルの3位通過は幸運だった?

ヒヤヒヤの3位通過なったポルトガルでしたが、決勝トーナメント表をみれば実はこれ以上ない幸運だったことがわかります。
初戦はクロアチアで厄介な相手ですが、同じブロックには、スイス、ポーランド、クロアチアで準決勝を戦う可能性があるブロックもベルギー、ウェールズ、北アイルランド、ハンガリーという恵まれたブロックに入ることになりました。

逆のブロックには、優勝候補のドイツ、スペイン、フランス、イングランドの4カ国に好調だったイタリアなども居て激戦必死のブロックとなっています。

古豪揃いではありますが、ユーロのレベルを考えれば決勝トーナメントでは当たり前の対戦国でもあり、強国が逆に偏ったことはラッキーともいえます。

この棚から牡丹餅の幸運を生かしてどこまで勝ち進めるのか注目となります。

 - EURO2016