伸び悩むマンチェスター・ユナイテッドのなぜ?

   

0929055007世界最高の監督とも言われる優勝請負人のモウリーニョ監督を招き、低迷からの脱却を狙っていたマンチェスターユナイテッドですが、ここまでは予想していたほどの結果が残せていません。

プレミアリーグの順位は現在6位
普通のチームなら騒ぐほどではないですが、名門ともなるとこの順位では納得できないですし、結果を残すために御大、サー・アレックス・ファーガソン氏がチームを離れてから低迷を続けているチームは、莫大なお金をかけてチーム再建をしてきました。

しかし結果は伴わずで、今季のチャンピオンズリーグの出場権も獲得できませんでした。
そこで、白羽の矢が立ったのがモウリーニョ氏でした。
これまで、いくつものチームを優勝に導いてきた世界屈指の監督です。

彼を呼ぶには、彼好みの選手を集める必要もあり、補強に莫大な予算が必要になるリスクもありましたが、チームの低迷は株価にも大きな影響を与えますし、チームに賛同するスポンサーとの契約にも影響がでるので、チームを強くするのを第一に我武者羅な補強が続いています。

これだけの選手が居てなぜ?

ユナイテッドには、今季から世界屈指のMFにまで成長したフランス代表のポール・ポグバや世界でも屈指の点取り屋のズラタン・イブラヒモビッチが加入しました。
香川の同僚でもあり、ドルトムント躍動の立役者でもあったムヒタリアンも獲得しました。

これに今まで在籍していたルーニーやマタ、フェライニなどのタレントと融合すれば、とんでもないチームになると思われていました。

しかし蓋を開けてみれば、個々での活躍はあるものの、融合というには程遠く、チームとして機能しているとは決して言える状況ではないと思います。

11試合でわずか16得点しかあげられていません。
失点は13とわずかに多いですが、揉んだなのは得点力不足だと思います。

若手を育てながら強くするのか?今のベストを求めるのか?

中堅チームだったら若手の成長を考えながらがベストだと思いますが、これだけのチームとなると現在の順位もとても重要になります。

FWもイブラヒモビッチやルーニーの30歳オーバーの選手に頼るのではなく、20歳前後のマーシャルやラッシュフォードなんかを積極的に使って行きたい所だと思います。

出場時間が限られた中で結果を残し続けて、世界的に名前が通った2人からレギュラーポジションを奪い取るような活躍があれば、ユナイテッドは復活すると金澤敏明は思っています。

攻撃陣が得点を奪って勝ちに繋げることにより、ディフェンスも奮起して相乗効果で良い結果を出すと思います。
そもそも攻撃が強くなれば、その分オフェンスの時間が長くなり、ディフェンスの機会は減りますし、ボールが奪われる位置が高くなれば、しっかりとポジションをとる時間が確保されピンチが減ります。

世界屈指の金満チームでもあり、多くのファンを世界中に持っているチームでも1回崩れた歯車を戻すのにもこれだけの時間がかかるというのが、プレミアリーグの恐ろしさなのかもしれません。

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