リヴァプールサポーターの抗議 チケット代値上げ高騰へのデモ

   

プレミアリーグの名門リバプールの改修工事後のチケット代が席によっては値上げになると発表を受けて、サポーターが抗議にでた。

値上げ対象は、全てではないという事は最初に言っておきたい。
半分以上の席は、据え置きあるいは、少し安くなる席もあるようだが、事実値上がりする席も約1/3はあるとみられている。

この金澤敏明のヨーロッパサッカーでも移籍の話題をいくつも取り上げてきたようにここ数年の移籍金(違約金)の値段は天井知らずにバブル化しているように思う。

その中心にいるのが、プレミアリーグのチーム達だと金澤敏明は思っています。
超高額のテレビ放映権料やスポンサーとの契約によって多くのお金を持っており、チームは補強に多額の金額を使えるのと、スポンサーやテレビ放映の為に良い選手を集めなければいけないとがむしゃらに補強を続けているようにも思えます。

スペインやドイツのリーグのように、1強や2強ではなく、強いチームが多く混戦模様のプレミアだからこそ世界一のリーグとまで称されているのだと思います。
その為に観光などで訪れる人からもサッカーのチケットは大人気で、チームは強気の値段設定にしても売れてしまうので、チケット代の高騰に繋がっている背景もあるようです。

これによって一番のダメージを受けるのはサポータです。
地元のチームや好きなチームを応援し続けて、スタジアムに足しげく通う彼らあってこそのクラブチームなのに、あまりにも負担を掛けすぎている感もあります。

他国のサポーターも批判を浴びる

今回の値上げ発表に対してサポーター約1万人が試合の残り13分のところでスタジアムから退去するデモ抗議をしたようです。
これによって、オーナー会社は緊急会議で、金額の見直しなどの会議を開いたようです。

サポーターは、今後のビッグゲームでも同じような抗議をすることを発表していて、リバプールに与えるダメージは非常に大きな物になる事から、値上げをしない可能性もありそうです。

今回は地元サポーターが行いましたが、プレミアリーグのチケット代の高騰は他国のサポーター達からも不満を呼んでいます。

チャンピオンズリーグやヨーロッパのリーグ戦での対戦がある時に、プレミアリーグのホーム開催にアウェイとして乗り込むサポーターもバカ高いチケット代で購入しなくてはいけないからです。

ドルトムントでしたか去年のCLでもチケット代が高すぎるとサポーターが抗議していたと思います。

サッカーが生活の一部となっているサポーター達が親子で観戦できたりするような大衆スポーツのフットボールが、いつの間にかお金持ちしか観戦できなくなるスポーツになりつつあるのは非常に寂しいことだと思います。

どこかでこのバブルに歯止めをかけないとサッカー人気崩壊へと続いてしまう可能性もあると私は思っています。

チケット代の値上げはせず、他の所で収入を得る事を考えるか、移籍金などを全てのクラブチーム全体で抑えるような対策をして気軽に足を運べるスタジアム運営をしてもらいたいものです。

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