チャンピオンズリーグ優勝はレアルマドリードに

   

長い期間をかけて争ってきたヨーロッパチャンピオンズリーグを優勝したのは、レアルマドリードだった。

決勝は、スペイン勢同士であり、ライバルでもありダービーの相手でもあるアトレティコ・マドリードだった。
闘将シメオネ監督が率いる手ごわいチームである。

2チームのリーグ戦などの戦いをみるとほぼ互角の試合が予想され、好ゲームが期待された。

ほぼベストメンバーで挑む決勝

決勝には、レアルの誇る3トップのベンゼマ、ロナウド、ベイルも揃って出場した。
アトレティコもほぼベストメンバーを組めた。

試合は予想通りレアルのボールキープが長くなる試合となった。
そして先制点は、レアルが挙げる。

クロースのフリーキックをベイルがバックヘッドで軌道を変えるとセルヒオ・ラモスが触ってゴールに吸い込まれた。
見事に完成されたセットプレーだった。

しかしこのゴールは良く見ると、完全なオフサイドだった。
ベイルのバックヘッド時にセルヒオ・ラモスが体半分ぐらい前に出ていた。
綺麗な崩しだったし見事な流れだったが正式にはオフサイドだったことが非常に残念だったと金澤敏明には思えました。

ゴールが認められた事で何を言ってもダメだが、ラインズマンがしっかりと見れていればと悔やまれるジャッジミスだったと思います。

前半は、特にレアルの攻撃が非常に上手くいっていた。
ショートカウンターも機能していいたし、ベイルのドリブルとパスが効果的に機能していたように思えた。

しぶといアトレティコが意地をみせる

後半は、選手交代をして何とか流れを変えようとしたアトレティコにチャンスが訪れた。
グリーズマンがエリア内で倒されてPKを獲得した。

これを自ら蹴ったが、クロスバー直撃という残念な結果に終わった。
レアルの守備の堅く、このまま1-0で終了するかと思われたが、残り10分ぐらいの時に右サイドのワンツーでファンフランが裏に抜け出しダイレクトで中に折り返すとカラスコが中に飛び込んで合わせて同点においついた。

これで2年前と同じく延長戦に突入した。

この延長戦も何度がレアルにチャンスが訪れたが、アトレティコの体を張った守備を崩すまでにはいかずにPK戦となった。

延長戦でのモドリッチのプレイは質が非常に高かったですね。
決定的な場面を2回は演出したと思います。

PKでは、アトレティコの4人目のファンフランがポストにあててしまい失敗したのが響き5-3でレアルが優勝を決めた。

この試合でもハメス・ロドリゲスの出場機会はなかった。
今のメンバーが残るとハメスはジダン監督のファーストチョイスではないのは明らかな感じがする。

夏の移籍シーズンの目玉になる可能性はありそうだ。

この試合の金澤敏明の感想

アトレティコらしい激しいプレスと体を張ったディフェンスはとても見ごたえ十分だった。
そしてそのディフェンスに果敢に挑んだベイルやロナウドのドリブルとボールキープ凄かった。

レアルは、クロースとモドリッチというミドル・ロングパスが非常に正確な選手がハーフに居るために試合の展開を大きく変えることもできるし、裏に危険なパスも出せる攻撃面では非常にバランスのとれたチームだが、その反面ディフェンスでは、やや苦労する場面もあったと思う。

とても魅力的な攻撃をするチームで、ここにレヴァンドフスキが加入したらと思うとバルサファンの金澤敏明は気が気ではないです(笑)

この試合に関しては、誤審?の先制点に助けられた感もありパフォーマンスが十分だったとは思えない。
だからと言って、あの先制点がなかったのならまた違った試合展開になっているのは間違いなく、得点を奪っていた可能性も十分にある。

またアトレティコのグリーズマンがPKを決めていたら、ラストで追いついた時のような攻撃に人数をかけてはいなかった可能性が高く、あそこで得点を奪えていたかは、わからないので、単純に足し算で結果を出す事はできない。

レアルは成熟してメンバーになってきていて、そろそろ違う選手との入れ替えがありそうな気がする。

特に今年は、ユーロとコパアメリカにオリンピックという色々な世代の選手たちの代表での試合が控えており、その直後に夏の移籍シーズンを迎えるので、ここで輝かしい活躍をした選手が新たな銀河系軍団に加わる可能性も高いのかもしれない。

レアルもアトレティコも相手の持ち味を消すために考えられたサッカーをしていたように、非常に高いシステムと戦術が入り組んだ試合になったと思います。
とても面白い試合でした。

レアル・マドリード優勝おめでとうございます。

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