バイエンルンホームでポルトを6-1で粉砕 ベスト4進出決定

   

優勝候補がファーストレグの鬱憤を晴らすようなゴールショーをみせた。
ポルトのホームスタジアムでまさかの1-3での敗戦を喫し、追い込まれていたバイエルンだったが、ホームスタジアムに戻るといつも通りのサッカーをみせてくれた。

前半からゴールショーのバイエルン

ロッペン、リベリーなど主力は戻らず苦戦が予想された。
しかし前半の14分に右サイドからの大きなサイドチェンジでゲッツェがダイレクトでベルナトに落とすと、ライン際までドリブルでえぐり、中に折り返すとチアゴが頭で合わせて先制点をあげる。

22分には、ショートコーナーからハイボールをバトシュトゥバーが競り勝ったボールにボアテングがヘディングで押し込んで2点目を獲得した。
これで2戦合計で逆転することに成功した。

ファーストレグでミスをしたダンテに代わって出場したバトシュトゥバーが仕事をした。

止まらないバイエルンは見事な連携プレーを見せる。
右サイドでボールを回していて、ラームからシャビ・アロンソに、そして中のチアゴへパスを送ると右サイドを駆け上がっていたラームにボールが入り、これを折り返すとミュラーが角度を変えて、トップのレヴァンドフスキにパスを送りこれをヘディングで決めた。

ラームからスタートしたパスが全てダイレクトプレーだったのが衝撃的だった。
ポルトディフェンダーはなす術なくしてやられた。
これで3-0となってしまった。

37分にも追加点。
ハーフラインでボールをカットするとチアゴのドリブルに釣られた所でミュラーにパス。
ミュラーのミドルシュートがディフェンスに当たって、コースが変化してキーパーの股の間と抜けるラッキーなゴール。

立て続けの40分にはレヴァンドフスキがゴール。
高い位置でディフェンスしたボールがエリア内でルーズボールになり、ミュラーがいち早く反応して中に折り返すと、レヴァンドフスキ落ち着いてキープしてゴール左隅に見事なゴールを決めてこれで5-0となって前半を折り返す。

後半一気に楽な展開に

前半で大量のリードを奪ったバイエルン
2失点しても勝ちあがられる余裕な展開だった。

相手の戦意も喪失気味だった。
しかし、ポルトも意地をみせた。
後半の28分に、高い位置からのディフェンスでボールを奪うと、最後はジャクソン・マルティネスが頭で合わせ、一矢を報いる。

バイエルンのトドメはシャビ・アロンソだった。
後半の43分に絶好の位置でフリーキックのチャンスを貰うと、直接ゴールを叩き込んだ。
これで6-1となり、そのままバイエルンが逃げ切った。

衝撃的なゴールショーだった。
エースが不在の中チームを盛り上げたのは、チアゴ・アルカンタラだったと金澤敏明は思う。
バルセロナ時代からグアルディオラ監督に重宝されていた逸材で、ようやくケガを治して戻ってきた。

チアゴがいなかったらと思うとバイエルンはベスト8で敗退していた可能性もあったと思う。
ファーストレグでも貴重なアウェイゴールを奪っていたし、この日の先制点で勢いをつけたのもチアゴだった。

スペイン代表としても、シャビやイニエスタの次の世代として中心になる選手で、コンディションを高めていけばさらなる活躍も期待できると思う。

強いバイエルンを久しぶりに観れたきがする一戦だった。

 - CLの試合