バルセロナCL決勝トーナメント1回戦でパリ・サンジェルマンに大敗
遂にチャンピオンズリーグの決勝トーナメントが始まりました。
金澤敏明が応援するバルセロナはパリサンジェルマンのホームである敵地に乗り込んでの初戦となったのだが、まさかの結果となってしまった。
パリサンジェルマンの一方的な試合
正直な感想は、試合結果に絶望感をしか感じなかった。
結果を先に言ってしまうと4-0でパリ・サンジェルマンが勝利した。
そして、試合内容も圧倒的だった。
いつもなら、バルセロナが相手チームに行うような試合をパリにやられた感じだった。
プレスからのショートカウンターを幾度もくらい決定的なパスを通されてしまった。
4-0でも大敗なのだが、試合内容だけみると4失点で済んだのが御の字のだと思う。
パリは得点を奪ってからもディフェンスを固めるわけでもなく、攻撃時やチャンスの時にはしっかりと人数をかけて猛攻をしかけてきた。
バルセロナディフェンスは、後手後手にまわりプレスをかけるべきか距離をとるべきかの判断が悪く、簡単にシュートまで行かせてしまった。
特にユムティティがマッチアップする際にピンチや決定機を作られる場面が多かったように思える。
パリは、ディ・マリアの直接FKを含む2得点の活躍と昨年末に移籍してきたドイツ代表でもあるドラクスラーの得点と最後は、イブラヒモビッチが移籍して正真正銘のエースとなったカバーニの得点で大勝だった。
この4得点以外もにも決定機は幾度もあり、まさにやりたい放題の感じに思えた。
特にバルサが前がかりになった時のカウンターの威力は絶大だった。
3-0だったら、もしかしたらとなったかもしれないが、最後の4得点目がホームになるとはいえ、バルセロナには厳しすぎるとどめとなったと思う。
カンプノウでバルセロナの逆転の可能性は?
バルサファンの私は認めたくないですが、2ndレグでの逆転の可能性は極めて0に近いと思います。
3点差だったらまだ可能性はあったかなと思いますが、4点差はかなり厳しいです。
リスクを追って攻める必要があり、そうなると今回のような強力なカウンターを受け失点してしまう可能性が高まります。
アウェーゴールを献上すると、1失点が実質2点の価値があり、1失点した時点でバルサは、6点必要となり絶望的な展開になります。
残念だったのが、バルサがアウェーゴールを奪えなかった事だと思います。
1点でも奪えていれば、セカンドレグでの逆転の可能性があり、相手へのプレッシャーもかわったと思います。
しかし、今回は素直にパリ・サンジェルマンの素晴らしい試合内容を褒めたいと思います。
毎試合今回のような試合運びができるのなら、優勝候補の筆頭になると思います。
それくらいこの試合は素晴らしいものでした。
レアルやバイエルンなどのチームとの対戦も観て見たいと思わせる内容と結果でした。
バルサファンの金澤敏明としては、セカンドレグでの奇跡の逆転を期待したいと思います。