メッシ抜きでも強さをみせるバルセロナ

   

選手の補強がままならないバルセロナだが、さらに追い討ちをかけるようにメッシがケガで戦線を離脱することになり大ピンチに陥ると思われていた金澤敏明が応援しているバルセロナだが、相変わらずの攻撃力で連勝を続けている。

前節のエイバン戦でもカウンターからあっさり崩されて先制点を奪われる苦しい立ち上がりとなったが、スアレスの大活躍によって3-1で勝利をおさめた。

ディフェンスラインの裏に抜け出したラミレスの折り返しに飛び込んでヘディングで同点弾を叩き込んだスアレスは、左サイドを突破したネイマールのパスを完璧なコントロールでトラップして強烈なシュートで勝ち越しに成功するととどめは浮き球を見事なトラップでそのままシュートを放ちハットトリックを達成した。

改めてスアレスのトラップの上手さとボールコントロールテクニックの高さを感じさせられる試合だった。
ディフェンスが足を出せない位置にボールを落としてそのままシュートを放つまさにセンターフォアードという決定力もみせつけてくれた。

トラップはサッカーの基本技術だが厳しいディフェンスからのチェックの中で完璧に自分の思ったところにボールを止める事は非常に難しいことでもあり、DFにカットされないように近距離で早いボールパスをコントロールする技術も難しい作業となる。

それを簡単にこなしてしまうのがバルセロナの選手や世界のトッププレイヤー達なのだと思う。
日本代表やJリーグよりもパスの速度も判断力も全てが別次元。

日本のサッカー選手達も技術は高いといわれいるが、厳しいディフェンスのチェックの中でそのプレイができなければ世界では戦えない。
パススピードが早くなれば、今まで通らなかったコースへもボールを送ることもできるだけでなく、パスの受けても次のプレイまでコンマ数秒判断時間も長くなるなどメリットは大きい。

フィジカルで勝負できない日本代表が世界で通用するためには、他の強みをしっかりと身につけて激しいプレッシャーの中でプレイする環境に自らを追い込み練習でできるプレイをピッチでも出せるようにしてもらいたいです。

そんな意味でもバルセロナは良いお手本のプレイヤーは多くいると思います。
体格だけでいえば大きい選手はさほどいないですし!

バルサのパスサッカーは観ている人を引きつけるエンターテイメントの要素もあると金澤敏明は思っています。
まさに私もバルサのサッカーに魅せられている一人でもあるからです。

勝負に勝ちながらも魅せるサッカーにもなるバルセロナはメッシ、イニエスタ抜きでもスター揃いの集団です。
今はチーム的に非常に厳しい状況ですが、控えの選手にはチャンスの時でもあり、チーム力アップのためにも成長してもらいたいですね。

 - FC バルセロナ