デ・ヘア移籍期限内に間に合わず マンチェスター・Uの不手際が原因か?

   

今季の夏の移籍期間でのトレードで注目されていたマンUのスペイン代表GKのデ・ヘアの移籍が不発に終わった。

しかしこの移籍は書類が間に合わなかったことによる失敗という珍しいパターンのものだった。
両クラブ間では移籍は合意していて、レアルからは、移籍金+ナバスでマンチェスター・Uからは、デ・ヘアのトレード移籍になる予定だった。

これは、前から噂になっていて誰もが実現する物だと思っていた。
レアルは、カシージャスというスペイン代表のGKを放出して高まっていた地元ファンを納得させる最高のGKを受け入れる準備をしていたと金澤敏明は思っていた。

しかし移籍の最終日に、両クラブ間での書類作成やちょっとした変更事でやりとりをしている間に、移籍の締め切り時間を過ぎてしまった。
最悪の失態に思えるが、レアル・マドリードが発表した情報によると、移籍の最終日までマンチェスター・Uは交渉を始めようとしなかった。

最終日の当日にユナイテッドはようやく本合意に踏み切ってたので、レアルサイドから書類を送るも8時間後まで返信がなかったようだ。
ようやくの書類もナバスとの契約内容変更の申し出があり、レアルは直ぐに対応してサイドユナイテッドに送ったそうだ。

しかし最後に必要な書類がレアルに送られたのは期限の24時を回った時だったという。
その後急いで書類をつくり提出したが、26分過ぎてしまい移籍は実現しなかった。

なぜユナイテッドは遅らせたのか?

レアルにしてみれば、信じられないことが起こってしまい怒りを通り越して呆然としている感じだと思う。

ではなぜ、マンUは早急に書類を作成しなかったのか?
マンUも反論しているが、あまり真実味が無い話に聞こえる。
当日になって急遽移籍のオファーがレアルから来たと反論しているが、それは正直考えにくい。
ファン・ハール監督もレアルからの移籍金提示額の低さに文句を言っていたのもあり、そこまでに打診がなかったことは考えにくい。

一番考えられるのは、ファン・ハール監督やクラブ関係者がデ・ヘアを放出したくなくなったので、故意に時間を遅らせてダメにしたように感じる。

レアル言っている事が全て真実だとすれば、クラブそして企業としてやってはいけないことをしてしまった感がある。
しかしこれによってユナイテッドは窮地に追い込まれる可能性が非常に高い。

デ・ヘアとの契約は来年の6月までなので、契約延長ができなければ、来年にタダで放出しなくてはいけなくなるのだ。
移籍金もナバスも全て手に入らない。
今更デ・ヘアがユナイテッドと契約延長をするとは考えにくく、墓穴を掘った可能性が非常に高い。

最近のユナイテッドは評判が悪い。
高額な移籍金で選手を集めてチーム作りをしている。
ルール上は問題ないが、まるでお金をばら撒いているかのようなチーム作りが批判を浴びている。
100億円以上の移籍金で獲得したディ・マリアもわずか1年でパリ・サンジェルマンに放出したが、そのディ・マリアもファンハールと不仲で移籍したとの話もある。

監督も含めてユナイテッドは名門らしく感じられない状況だ。
レアルとユナイテッドは、移籍やレンタルで選手が行き来する良い関係だったと思っていたのだが、この問題で両クラブ間の関係性はズタズタになっただろう。

これに巻き込まれたデ・ヘアとナバスが非常に可哀想だ。
反論したユナイテッドだが、世間のユナイテッド批判は続だろうし信頼はなかなか回復できないと思う。

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